世界の人々とポストカードを送りあう「ポストクロッシング」始めました
「ポストクロッシング(Postcrossing)」、「ポスクロ」とも呼ばれています。
つい最近、ツイッターでタイムラインに流れてきたある方のツイートを見て、「あ、何これ? 面白そう」と思ったのがきっかけです。
「ポストクロッシング(Postcrossing)」というのは何かというとですね、「世界の人々とポストカードを送りあいを楽しむ活動(サービス)」のこと。
台東区&墨田区の印刷人Blog、管理人のKazuhiroです。
訪問していただき、ありがとうございます。
エアメールで海外の方と絵はがきのやり取りをするって、ちょっとワクワクしませんか? デジタルの世界では味わえない嬉しさが絶対にあると思うんですよね。
ポストクロッシング(Postcrossing)の仕組み
ポストクロッシングは2005年に始まっています。
で、その仕組みはというとですね、誰かにポストカードを送ると自分あてに誰かからポストカードが送られてくるというもの。相手はWebサイト上でランダムに決められるのですね~。どこかの国・地域の誰かへ、なのです。
そして1枚送るごとに、自分あてにも世界のどこかから1枚送られてくるという仕組みです。
*ポストクロッシングに関しては幸いにして、結構詳しく、気合の入った情報を載せてくれているブログがあります。いろいろと検索してみてくださいね。
ポストカードを送るまでの流れ
まず、Webサイト:POSTCROSSING.COMでアカウントを作んなきゃな。
*このサイトは言語が英語です。ただ、非英語ネイティブの人のほうが圧倒的に多いからでしょうか、サイトで使われている英語は分かりやすかったです(サイト運営者さんはポルトガルの方です)。
このアカウントを持っている人が、世界中でポストクロッサーと呼ばている人たち。ポストクロッサーになると、ポストカードを送れるようになるらしい。フムフム。
Postcrossingは英語サイトなのですが、登録の仕方は分かりやすかったです。アカウントの取得、サイトの利用は無料です。
名前、メールアドレス、パスワード、そして肝心の住所。これらを記入して、Sign me up! ボタンをポチっ。するとメールが送られてきましたので、メール内の確認ボタンをクリック、これで登録完了。
と、ここまではアッサリと済みました。問題はここから。プロフィールの記入です。生年月日、性別、使える言語、と空欄を埋めていきます。そして、世界中の皆さんにアピールするプロフィール欄。
ここがハードルが高いところで、ムリ―! と考えてしまう人もいるかもなあ、などと思いながら記入していきます。
住んでいる場所、している仕事、好きなモノ・コト、などなど。
他のポストクロッサーのプロフィールを見ると、なかなか本気でプロフィールを書いている人が多く、あんなカードや、こんなカードを送ってほしいとか、こういう絵はイヤだとか、書いて欲しいことはこうだとか。
まあ、ゆくゆく文章は増やしていくとして、最低限のことは書いておこう。
そして、いよいよポストクロッシングをする相手を選びます。SEND A POSTCARDをポチっとな。はい、最初の送り相手はドイツ在住(ドイツの方多いんですよね)の女性のポストクロッサーでした~。
さあ、送り先も決まったので、絵はがきと切手を買いに行こう!
購入した富士山の絵はがき
「リアルに絵はがきを送りあう」ということ
この、「リアルに絵はがきを送りあう」というのが、ポストクロッシングの最大の魅力。
実際に手に取れ、感触を味わえ、見て楽しめるポストカード。さまざまなメッセージが書かれたハガキを送り、送られることが楽しい! と思っている人が、世の中には大勢いるということ。
確かに、送る相手、送られてくる相手ともに、コンピュータで管理されランダムに選ばれるのですが、予想もしなかった国、普通あり得ないよねという国等々からポストカードが届く。
サプライズですよね~。
こういう時代だから、よけいに実体のあるもので人とのつながりを持ちたいという人が多くいるのも分かるような気がします。
メールやSNSは便利だけれども、それだけではかえって味気なくなってしまうように思います。
電子書籍よりも紙に印刷された本を好む人が、まだまだたくさんいることと同じですね。
そうそう、絵はがきや切手のコレクターの方もたくさんいるようで、どんなポストカードを送るか、これから悩みそうです。
ポストクロッシング(Postcrossing)の感想
今現在、世界中に80万人以上のポストクロッサーがいるそうです。
日本でも1万人以上の方がポストクロッシングを楽しまれているとか。
ネット上にはいろんな楽しみ方をする人がいて面白いです。
ワクワク、楽しみが増えた
間違いなく楽しみは増えました。まずPOSTCROSSINGのサイトが良くできていて。ホント、感心します。 世界を飛び交ったポストカードはスキャンまたは写真にとられてサイトに掲載されます。
日本にいながらにして、世界中の絵はがきを眺めることができます。 いろんなデザインがあり、お国柄がよく分かる絵や写真が多く、それはそれで楽しめます。
私は、まだ1通出し終わったところなので、ポストカードを受け取るのは1ヵ月ぐらい先になるのでしょう。それまでサイトを眺め、ワクワクしながら待ちたいと思います。
あと、ひそかに英語の勉強にもなるんじゃないかなって期待。
ゆるゆると英語を勉強し続けてきた成果を発揮するぞ、まではいかないですが、いいアウトプットの機会だと捉えています。
できるだけ、Google先生のお世話にならないように。ガンバル。
最後に
まだまだ、始めたばかりのポストクロッシング。
分からないことも多いのですが、徐々に慣れていくでしょう。サイトの機能も十分には理解できていないし。
一定の相手とカード交換をするシステムや、仲間を作って絵はがきをやり取りするような仕組みもあるようなのですが、利用するにしても余裕ができてからですね。
これから、1通ずつポストカードを送っていこうと思います。
また、少ししたら進捗状況や受け取ったカードについてとかをお知らせしていきますので、どうぞよろしく。
その後の経過
ポストクロッシングを始めてから1週間が経ちました。
この間、3枚のポストカードを送っています。
1枚目 3/4 ドイツ 3/19着 15日間
2枚目 3/8 アメリカ 3/30 22日間
3枚目 3/10 中国 3/15着 5日間
この3カ国はポストクロッサーが多い国ですよね。さて、どのくらいの日数で届きますかね。楽しみです。
ところで、中国の方はもしかしたら学生?高校生かも、と思われます。住所が学校? 宛名がイニシャル表記だったし。教育の一環としてポストクロッシングを摂り入れているのかしら?
日本の学校教育の現場でも取り入れてみたら面白いかもしれないですね。案外、海外へ手紙を出すというようなことが英語を学ぶきっかけ、モチベーションにつながったりするのでは?
そして、本日3/10、4人目の宛先を引きました。
フィンランドの方。好みやリクエストがはっきりしているので、悩まなくていいかも。
4枚目 3/12 フィンランド 3/25着 13日間
5人目は、台湾の方あてです。
とりあえず、今現在送れるのはここまで。
5枚目 3/18 台湾 3/30着 12日間
昨日、初めての絵はがきが相手に届き、登録されました!
お相手は中国の方。中国あてのポストカードは着くまでに日数がかかるとも聞いていましたが、一番早く着きました~
5日間で届いた? いやいや、早いではないですか。
そして、3/19にドイツにも届きました! 約2週間での到着。
ポストカードはリクエスト通りの、「富士山」。あと、日本語で一言書いたのですが、それをとても喜んでいただいて。実に心のこもった丁寧なメッセージを送って下さり、感謝感謝です。
で、そろそろ、世界のどこかの人が私宛にポストカードを投函してくれたころかもしれない。
首を長くして待ちましょう。
3通目が到着したようです。
フィンランド。ヨーロッパはだいたい2週間ほどで到着する感じですかね。
アメリカ宛てのほうが時間がかかってるのが意外。場所に寄るのかな?
続いて、台湾にも届きました!
手に取ってくれた方が喜んでくれるといいなあ。
今までの4通はいずれも2週間以内に届きました。思っていたよりもどれも早くて。
コロナ禍にもかかわらず、世界の郵便従事者のみなさま、ありがとうございます。
残る1通のアメリカ宛てなのですが、本日届きました!
USA宛てが一番時間がかかったのは意外でしたが、これで最初の5通全て、無事に宛先に届きました。
ああ、良かった。
初、ポストカード受け取り!
一昨日、ポストクロッシングでの初のカードを受けとりました!
スイス、アルプスからのポストカード。
非常に個性のある字を書かれる方だったのですが、なんとか読むことができました(お名前だけはいまだに読めませんが)。
送る方も何だかんだで、8枚目。
これから、海外から送られてくるカードが増えてくるのかな?
楽しみ。
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